施工実績
ルーフバルコニー防水工事
施主様:兵庫県姫路市 完工年月:2020年6月
今回ご紹介するのは、ルーフバルコニーの防水工事です。
ルーフバルコニーに既存の手すりがあるお宅ですが、腐食により強度が保てなくなっていたため、防水工事を機に手すりの取り替えも希望されていました。
このように一旦手すりを撤去する場合には、防水工事が終わってから、最後に手すりを新設します。
暫くの間ルーフバルコニーに手すりがないことになりますので、小さなお子さんがいらっしゃるお宅では、この間の安全対策には特に気をつける必要があります。
・手すりを切断・撤去すると、大量の赤サビ・支柱内の滞留水や鉄粉が飛散しますので、丁寧に掃除、洗浄します。
・ルーフバルコニーの下地処理を行わずに施工を行うと、防水層が後で膨れあがって防水性が弱まってしまいます。
そのため、丁寧に行う事がルーフバルコニーの雨漏り修理ではとても大切です。
・ 繊維強化プラスチックとは、ガラス繊維で補強されたプラスチック、という意味です。
「塗膜防水」の一種で、液状のポリエステル樹脂に硬化剤を加え、補強材のガラス繊維(グラスファイバーとも呼ばれます)と組み合わせて「膜」をつくることで防水します。
・ 雨水が浸入しやすいのは屋根や外壁だけではなく、ベランダの床や手すりも雨漏りがしやすい箇所として知られています。
定期的に住まい全体の状態をチェックし、必要な補修や塗装を行っていただくことで、建物の長期維持につながります。
住宅の状態で少しでもご不安な点がありましたら、アルクアスジャパンまでお気軽にご相談下さい。