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施工事例Works

屋根 補修・塗装工事/ベランダ防水工事

ベランダ 屋根


施工実績


屋根 補修‣塗装工事/ベランダ防水工事
施主様:大阪府寝屋川市 完工年月:2020年6月


 


今回は、屋根 補修‣塗装工事と、ベランダ防水工事を、同時に行いました例をご紹介いたします。
 
屋根塗装の目安は10年に1回程度、とされています。
こちらのお宅は、気にはなっていたものの、なかなか手を付ける機会がなかったようです。
事前調査したところ、経年劣化により表面の塗膜は完全に寿命を迎えており、見た目にも劣化が分かりやすい状態でした。
今回、色もグリーンに塗り変え、イメージも一新することになりました。
 
次に、ベランダ防水工事です。
新築時の防水処理からメンテナンスを行っていなかったそうなので、傷みもあり、補修することになりました。
ベランダやバルコニー等は、雨や紫外線の影響を直接受けるため、築年数と共に劣化し、防水の機能が低下していきます。
劣化した状態を放っておくと、建物内部に雨水等が浸透し、寿命を縮める原因となってしまいますので、早めに対処することをおすすめいたします。


 屋根 補修‣塗装工事/施工開始 洗浄 

・ 塗装作業をするまでには、怠ってはならない重要な下準備がいくつも存在します。
その下準備の1つが、屋根の高圧洗浄作業です。
業務用の高圧洗浄機を用いて、職人のこまやかなパワー調整で、古い塗装や表面の汚れは簡単に洗い流すことが可能です。
高圧洗浄機は威力が強いので、屋根に付着した汚れもみるみるうちに流れ、しっかり洗浄していきます。


   


・ 高圧洗浄機は、強い圧力で水を吹きつけ、その力で洗浄部分の汚れやゴミを洗い流す機械で、ブラシなどを使って手作業で洗浄するよりもスピーディーな上に、汚れも落としやすいです。
屋根塗装の工事において、高圧洗浄機は欠かせない道具の1つです。


 下塗り作業 

・ 屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの合計3回の塗装作業が基本です。
複数回に分けて塗装することで、塗膜(塗装により生成される膜のこと)が、本来の耐久性能を発揮できるベストコンディションに仕上がるからです。
そして、塗装において下塗りは、耐久性を左右する重要なポイントとなります。
ここで手を抜くと、塗装の剥がれにつながるのです。


   


・ 下塗り塗料は白や透明のものを使用するケースが一般的で、今回は透明の塗料を使用しています。
乾くと目には見えませんが、下塗りをすることで、この後に塗る中塗り塗料が剥がれにくくなる効果があるため、欠かすことができない重要な工程です。


 中塗り作業 

・ 下塗り塗料が十分に乾いたら、次は2つ目の塗装工程である中塗りを実施します。
中塗りの色は、上塗りの色と同系色の色を選択するか、上塗りの色よりも薄い色を選択するのが一般的です。
今回は中塗りと上塗りで同系色の塗料を使用する施工方法ですので、すでに完成に近い見た目となっていますが、次の塗装工程である上塗りの作業が残っているため、まだ気を抜くことはできません。


   


・ 中塗り、上塗りの工程で重要なのは、塗料メーカーの指定する仕様で施工することです。
塗料には、メーカーが指定する仕様があり、どれくらいの厚さで塗るか、どれくらいの時間乾燥が必要かがすべて明記されており、それを遵守しなければ、カタログの性能値や耐久性は発揮できないのです。


 上塗り作業 

・ 上塗りでは、中塗りで生成された塗膜を、より頑丈なものにするためにしっかり乾いてから、丁寧に重ね塗りを行います。
屋根塗装の仕上げとなる重要な作業ですので、足跡を残さないよう、屋根の上から順番に慎重に塗装します。
塗料も耐候性のあるものを選択しており、将来的な費用対効果も狙った仕様です。


   


・ 屋根は、各所の傷みが無かったかのように甦りました、まるで新築時のようです!
色も綺麗でメリハリもつき、上品な屋根に仕上がりました、職人の気持ちが表れているようにも見えますね。
大切なご自宅にいつまでも住み続けるためにも、状態をこまめにチェックして定期的な屋根塗装をおすすめいたします。

 


 ベランダ防水工事/施工開始 掃除 洗浄 

・ 工事を始めるに当たって、まず始めに、エアコン室外機やプランターなど、防水工事の障害物になるものを移動し、清掃して、ケレン作業(カビや汚れ、サビ、古くなった塗膜を落とし、塗り面をキレイに整える作業のこと)を行います。
下地を塗る前にきれいな状態にすることが大切です。
そして、プライマーという、下地を塗る前の、密着性を高める調整材を塗布します。下地を塗る為の接着剤のような役割になります。
これによって次の下地にあたる防水材の密着性を向上させます。


  

  


・ 実は完成品をキレイにするポイントは「下塗り」にあるんです。
ですので、その下塗り材を密着させてくれるプライマーが、必要不可欠となります!


 防水材の塗装 

・ 下地が整ったベランダに防水材の繊維強化プラスチック(グラスファイバーとも呼ばれます)を塗っていきます。(室外機は一時的に浮かせています)
防水材はローラーと刷毛を使って均一に塗り、上塗材(トップコート)で仕上げます。
防水の施工は難易度が高いので、信頼できる業者に依頼をするのをおすすめいたします。


  

  


・ 繊維強化プラスチックとは、ガラス繊維で補強されたプラスチック、という意味です。
「塗膜防水」の一種で、液状のポリエステル樹脂に硬化剤を加え、補強材のガラス繊維(グラスファイバーとも呼ばれます)と組み合わせて「膜」をつくることで防水します。


 施工完了 

・ 枠に防水の塗料を塗って完了です。しっかりと防水施工したベランダに生まれ変わりました。
ピカピカのベランダで水はけもよくなり、雨漏りの心配がなくなりました。


  

  


・ 近年は劣化を早める紫外線量が増え、地震や大きな台風も増加傾向にあり、ベランダにとっては厳しい環境と言えます。
また、人の出入りもあるベランダはどうしても傷みがちな場所でもありますので、雨漏りなどから始まる大きなトラブル発生を未然に防ぐためには、早め早めのメンテナンスを定期的に実施することも大事です。
 
住宅の状態で少しでもご不安な点がありましたら、アルクアスジャパンまでお気軽にご相談下さい。

 

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