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防湿防蟻 基礎補強コンクリート打設工事

土間床下 外壁塗装 白蟻予防

施工実績


防湿防蟻 基礎補強コンクリート打設工事
施主様:兵庫県加古郡 完工年月:2020年5月


 

今回の記事で紹介するのは、基礎コンクリートは、劣化コンクリートの基礎補強・補修他です。

地震の揺れや雨風の影響、人が歩く振動でさえも住んでいる内に段々と蓄積していき、経年劣化として弱まってきます。
それこそ、長年住まわられているお家は基礎コンクリートがすごく弱っている状態になっています。
弱っているままにしてしまうと大きな地震がきてしまったら下から崩れていき、お家ごと潰れてしまいます。
少しノウハウが必要な施工となりますが、当社では豊富な施工実績でしっかりと施工します。

基礎補強の特長は
■基礎のクラック・無筋・中性化対策
■アラミド繊維×エポキシ樹脂のハイブリッド工法
■短期の施工が可能
■他の補強・補修工法に比べてローコストです

 
 


 基礎外側タックダイン 

・ 基礎のひび割れから雨水が入り込み、基礎の中でサビて膨張した鉄筋がが基礎を押し出して剥がれてしまう爆裂現象が発生している状態でした。
このまま放っておいて鉄筋のサビ・腐敗が進んでしまうと、鉄筋が強度不足となり基礎は本来の役割を果たさなくなってしまいますので、既にサビが進んでしまっている鉄筋にはサビ止め塗装をしてから、タックダイン基礎補強工事を施工しました。
 
タックダインによる基礎補強の手順です。
基本的な流れは、養生 → 床下の清掃・基礎の再チェック → 基礎の上にプライマーを塗布 → タックダイン塗布となります。
ハケやローラーを使用して基礎全体にタックダイン補強材を塗り込んでいきます。



 
 
 

・ 全ての基礎外側の周辺にタックダインを施工して基礎外側は完了です。

 


 床下コンクリート打設 

・ 次に床下から基礎の補強するので、床下点検口から床下に入ります。
現在では、湿気が上がらないように床下にコンクリートを打設するのが通例です。
タックダインの機会に湿気対策としてコンクリート土間にする工事も行ってほしいとのことでした。
 
木くずやゴミを撤去して、まずはメッシュ筋を設置していきます。
メッシュ筋を設置することで、コンクリートのひび割れを防ぐ効果があります。



 
 
 
 
 


・ メッシュ筋の上からコンクリートを打設していき手作業で床下にコンクリートを運んではコテでならして全体的にコンクリートの打設作業を繰り返していきます。
床下全体にコンクリート打設をしたら、床下ベタ基礎工事の完了です。

 


 シロアリ散布防除処理 

・ シロアリ防除の基本は木部穿孔処理と土壌吹き付け処理の2つです。
 
穿孔処理は床下の土台や束柱(つかばしら)などにドリルで小さい開けた穴に専用の工具でシロアリ用の薬剤を注入し、薬剤を土台などに浸透させます。
 
吹き付け処理はシロアリ被害のはじまっている木材や浴室の土台など、被害にあいやすい場所には念入りに吹き付け処理を行ないます。
 
土壌処理では土壌に薬剤を散布し床下地面に薬剤のバリア層をつくり、シロアリの侵入を防ぎます。



 
 
 

・ シロアリが上がってこられないように点検と同様に土壌の表面に薬剤を散布処理を行います。
以上の流れでシロアリ防除を実施しました。
 

 


 基礎内側タックダイン 

・ まずエポキシ樹脂を使用して基礎補強材します。
エポキシ樹脂の効果は半永久で短期間で施工可能で、比較的ローコストで施工可能な補強剤です。
 
通常のタックダイン施工でも基礎補強は可能ですが、黄色いテープ状のアラミド繊維を併用することでさらに強度を増すことが可能です。
その強度と柔軟性の信頼性も高く、基礎補強工事だけではなく、高速道路や橋脚などの公共工事でも用いられています。
先ほど下塗りをした基礎の上から、上塗り材を塗布していき基礎と床のベタ基礎の隙間がある現場では、基礎と床のベタ基礎の隙間を埋めるためたっぷりと塗布して隙間を完全に埋めます。




 
 
 
 

・ 以上が基礎補強・タックダイン施工の手順となります。
ご希望の費用や基礎コンクリートの状況により、どの基礎補強工事が最適か判断いたします。
基礎のひび割れや剥離でお悩みの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

 

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