施工実績
防湿防蟻 土間床下 コンクリート打設工事
施主様:兵庫県高砂市 完工年月:2020年4月
最近ではコロナの影響で在宅時間が増えたためか、リフォームをご希望されるお問い合わせが増えています。
ご相談が多いお問い合わせのひとつが床下の湿気やシロアリ対策についてです。
床下に湿気がたまるとシロアリや虫など害虫を呼びやすい環境になってしまします。
特に赤ちゃんや高齢者、また病気などで抵抗力が落ちている人は、カビが病気を誘発する要因となってしまう場合もあります。
今回のご依頼、湿気対策として床下を防湿シートとコンクリートで覆い、シロアリ予防の消毒を行います。
・ 工事を始めるに当たって、部屋全体と部屋までの通路をキズや汚れから守るためにしっかりと養生をした後、床下の一部を剥がして侵入口を作ります。
施工期間中、こちらのお部屋は使用することができません。
・基本的な工事の流れは、養生 → 床下の清掃 → 防湿シート設置 → メッシュ配筋設置 → コンクリート打設となります。
一般的に、厚さ6cm以上のコンクリートを打ちます。
床下全体にコンクリート打設をしたら、床下ベタ基礎工事の完了です。
・ 特に、基礎面の角や束石回り等のシロアリが発生しやすく蟻道ができやすいところはプロ目線で重点的に散布します。
薬剤の散布については体への影響を心配されるお客様も多くいらっしゃます。
しかし現在の薬剤は安全性が高まり、限りなく人体への影響が無いものが使われていますのでご安心ください。
・ご依頼主様ご自宅での冬場の底冷えと夏場のカビ発生という床下湿気に悩まされ続け、半ばあきらめておられましたが、床下にコンクリートを打設することで「床が冷たくて歩けない」「足元が冷える」という現象が解消される他、湿度軽減とシロアリ対策も含め20年後、30年後の体力、家族構成などを想定してご提案しました。
お家の事でお困りの事がありましたらアルクアス・ジャパンまでお気軽にご相談ください。